ご相談の流れ
ご相談の流れ
1. お問い合わせ
初回のご相談は無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。
電話、FAX、メールでご面談のご希望の日時と面談場所をご連絡下さい。面談場所は当事務所又はご訪問のいずれでも結構です。
ご相談内容を確認の上、日時をご連絡いたします。
2. ご面談
ご面談の際、相談内容を具体的にお聞きします。
相続や事業承継に関するご相談の場合には、親族構成や財産や債務の状況、ご相談される方の確定申告書などのご用意をお願い致します。
法人のご相談の場合、会社案内や過去の決算書や申告書、試算表等をご用意ください。
個人事業のご相談の場合、過去の確定申告書等をご用意ください。
新規事業立ち上げの場合は、事業計画等をお聞かせ下さい。
3. お見積もり
ご面談の結果、報酬のお見積りを後日ご提示させていただきます。
4. ご契約
お見積り内容をご検討いただき、契約を取り交わします。
節税・資金繰りシミュレーション
-商売は順調なのに、なぜか手元にお金が残らない。そのとき、ある経営者が取った行動とはー
私は、都内で板金業を営む、従業員4人の会社経営者です。
業務内容は、主に自動車メーカーの下請け。手が足りないときは、プレスの職人さんを臨時で雇っています。ところが、職人さんに日給を支払う一方、製品の代金が振り込まれるのは納品後。金属部材の仕入れも先行して行わなければならず、手元の資金が常に不安定な状態です。
そこで、地元の金融機関に相談したところ、経理面の強化を勧められ、税理士さんを紹介していただくことに。さっそく電話をしてみたところ、「一度お目にかかりましょう」と話は進み、日時を決めて伺うことになりました。
最寄り駅は、皇居に近い「九段下駅」。教えていただいたとおり、5番口を出てすぐの道を左へ曲がり、コンビニを目印に1分ほど歩いて行きます。その手前、道路の右側にある白いタイル地の建物が「リブ九段」ビルです。目的地の「山邉洋税理士事務所」は、その3階にありました。
税理士事務所と聞くと、皮のソファが並べられた応接室や、厚手のガラスでできた灰皿を思い浮かべてしまいます。しかしドアの先には、我が社のオフィスとそんなに変わらない、見慣れた景色が広がっていました。「借りてきた猫状態」だった私は、これを見て、多少なりとも落ち着くことができたようです。
詳しい話を説明した後、税理士の先生から、「計画実行型経営」の必要性を説かれました。それまで「何とか食べていければいいかな」と思っていたこともあり、正直、「どんぶり勘定」で事業を進めてきたのです。
驚いたのは、自動計算による「資金繰りカレンダー」なるものが作成できたこと。受注案件ごとの仕入れと支払いや入金はもちろん、決算期前対策も盛り込まれ、さらに税金を圧縮する工夫が盛り込まれていました。先生によれば、これは節税ではなく、「税の最適化」とのこと。バランスの良い食事が健康を保つように、バランスの良い納税が健全な経営を保つそうです。
ともあれ、「ウチも、なかなかやるじゃん」という実感を持てたことが最大の収穫。これからも、名実が伴った「経営者」として、日本のものづくりに携わっていきたいと思います。